投資家マイモの秘密の資産運用

個人投資家マイモが自分の投資方法について紹介します

【運用状況】2019年8月 評価額 3,856,805円!前月比 マイナス 2.65 %でした!

マイモです

2019年8月の運用状況です

運用状況

今月の追加投資額は 250,000円。前月末の評価額が 3,709,089円だったので、純粋な増減額はマイナス 102,284円となり、前月比マイナス 2.65% となりました。

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内訳

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資産分類

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円グラフ

概略

7月末から顕著になった米中貿易戦争は、投資家の心理を常に揺り動かしてきました。 下図は過去6ヶ月の NYダウのチャートを表していますが、8月は特に乱高下が多かったのがわかります。一日に数%上昇したり、あるいは逆に数%下落したりといったことが続きました。

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NYダウは8月で乱高下した(引用: SBI証券

また債券市場においても債権利回りの変動に注目されました。特に8月14日の米国債券市場では、10年国債利回りが一時2年国債利回りを下回る「逆イールド」が発生し、景気後退(リセッション)が懸念されました。このときのNYダウは3%下落しています。

私のポートフォリオの中ではインデックスファンドが大きな割合を占めるため、これらの影響を大きく受けます。実際、米国株式が多くを占める「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 」では、8月期初から期末の騰落率がマイナス 4.6%を記録しました。一般的には(教科書的には)株式と逆の値動きをするとされる債権も8月期初からは下落し、インデックスファンドの基準価格も下落しています。

この状況のなかで大きく資産価値を伸ばした分野がありました。金を始めとするコモディティ分野です。

例えば私の保有するインデックスファンドの8月期初から期末の騰落率は「ブラックロック-iシェアーズ ゴールドインデックス・ファンド(為替ヘッジなし)」でプラス5.2%、「日興-ゴールド・ファンド(為替ヘッジあり)」でプラス7.6%でした。このような資産分野の助けもあり、今月の騰落率が 2% 台に収まりました。

売買詳細

前述したように、コモディティ分野の資産価値は大きく伸びました。私の運用方針は、前回の記事でも書いたように「上がったら売る、下がったら買う」です。このためコモディティ分野の一部を売却しました。ここで得た資金と追加投資金を用いて、株式・債権を扱うインデックスファンドへの追加投資を行いました。

またアクティブ運用部分でも買い増しを行っています。「GMOフィナンシャルホールディングス (7177)」を100株購入しました。

投資信託の中で唯一保有していたアクティブ運用ファンド「三井住友DS-J-Stock アクティブ・オープン」は解約しました。購入当初は市況も良く、それに見合った分配金も出たファンドでしたが2018年より分配金が減額となりました。またアクティブ運用ファンドですので、信託報酬・信託財産留保額が発生します。現在の市況と運用状況を鑑みて、保有し続けるのは得策では無いと判断しました。

米国個別銘柄については、いくつか買い増しを行いました。「ベライゾン コミュニケーションズ(VZ)」「アルトリア グループ(MO)」その他です。いずれも高ROE・高配当の銘柄で、PERもNY市場の平均(約15)を下回る地味な(でも米国経済に根を張る)銘柄です。長期保有目的で購入しました。

おわりに

前月比マイナスとなった8月期ですが、以降の期に向けての下準備を行う月になりました。ここで準備した芽がこれから生えてゆくことを期待したいと思います

免責

※ このブログは私個人の資産運用の記録です。特定の商品の勧誘や売買の推奨、投資の勧誘を目的としたものではありません。また将来の運用成果・投資収益を示唆あるいは保証するものでもありません。最終的な投資決定は読者様ご自身の判断でなさるようにお願いします。