投資家マイモの秘密の資産運用

個人投資家マイモが自分の投資方法について紹介します

私の投資方針

個人投資家マイモ です。

私個人の資産運用について淡々と書いていきます。資産運用を始めようと考えている方に参考になるブログを書いていきたいと思います

投資スタイル

まず私の投資スタイルについて説明しましょう

私の投資スタイルは、「長期・分散・積立」「コア・サテライト運用」「高配当株・配当金再投資」の3つの組み合わせです。長期保有することを前提に、安定運用を行う「コア」の部分としてインデックス運用を行う投資信託を組み合わせ、積極運用を行う「サテライト」として「高配当株・配当金再投資」を行っています。またコアとして行うインデックス投資では分散性を重視し、先進国・新興国、株・債権・REITコモディティといった異なる分野に対して幅広く投資します。また毎月の収入の中から継続して追加投資を行います。

インデックス運用を行う投資信託とは、世界の株式指数に連動するように設計された投資信託のことです。「国内株式インデックス」ならば、日経平均株価TOPIX に、「先進国株インデックス」ならばダウ工業株30種平均やナスダック指数などに連動するように設計されます。指数に連動するように設計するには、指数に含まれる銘柄とその割合と同じようになるように銘柄の組み入れを決定すれば良いため、手数料が安くなる傾向があります。

逆にアクティブ運用を行う投資信託は、株式指数を上回る成績を出すように設計されます。この投資信託では金融の専門家が分析を行い、より成績がよくなるように銘柄を組み入れるため、手数料が高くなる傾向があります。また必ずしも株式指数を上回るとは限らず、インデックス運用投資信託よりもパフォーマンスが高いとは限りません。

私の目標は、世界経済の規模に連動するように自分の投資信託の資産が増えることを目指し、また個別銘柄での配当を受け取り再投資して資産を増やすことです。よって私の投資スタイルでは、アクティブ運用は採用せずインデックス運用を採用しています。

2019年8月17日現在、コアとなるインデックス投資の割合は全体の 74.6%と高く、サテライトとなるアクティブ投資の割合は 24.7%となっています。残りの割合は現金相当分で、いつでも金融資産を購入できる準備資産としています。

現在の資産について

現在、証券会社で保有している金融資産の合計は 3,638,724円です。その内訳は以下の通りです

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内訳

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赤の部分はアクティブ運用・青はインデックス運用

現金相当の資産として、日本円・米ドル・Tポイントがあります。私が利用している SBI証券では Tポイントで金融資産を購入することが可能です。これは今年7月から始まったサービスで、登録したTポイントを1ポイント1円として利用できます。詳しくはこちらをご覧ください

「インデックス」や「アクティブ」という文字が見える項目は全て投資信託です。一部アクティブ運用の投資信託が含まれますが、私の持つほとんどの投資信託インデックス運用のものとなっています。

「国内株式」「国内債券」「外国株式」「外国債券」は、SBI証券で購入可能な個別銘柄です。個別銘柄の選定については上で触れた通り「高配当株・配当金再投資」を目標に行っています。

上の資産を、種類別にまとめ直したものが下の図です。

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資産分類

コア・サテライト運用通りに、インデックス運用を行う分野の割合が高くなるように設定しています。また地域の分散も行っており、国内の割合を少なくなるように設定しています。また値動きの異なる銘柄を組み合わせ、分散させることで大きな損失を回避しています。

「アクティブ割合」には、アクティブ運用の投資信託の他に個別銘柄が含まれています。

「高リスク資産」には株式とハイイールド債、「低リスク資産」にはその他全ての資産が含まれています。主に「高リスク資産」が資産成長のドライバーであり、「低リスク資産」は全体のリスクを下げる目的で組み入れた資産群です。

「資産種別分類」の「その他」は主にコモディティ資産が占めています。コモディティ資産とは、金・穀物原油などの資産分類のことです。コモディティ資産は主に防衛資産であり、高リスク資産が下落した際の保険を主な目的として組み入れています。実際 2019年8月1日から8月16日において、米中貿易摩擦や経済減速懸念などを理由に日経平均株価でマイナス5%・NYダウ平均でマイナス6%を記録しましたが、私が現在保有しているコモディティ投資信託「日興-ゴールド・ファンド(為替ヘッジあり) 」では、基準価格プラス6.9% となり、防衛資産としての役割を果たしてくれています。

実際の売買

私の売買の基本原則は「上がったら売る・下がったら買う」です。例えば、株式資産が下がっているなら上昇しているコモディティ資産の一部を売却して株式資産を増やします。

ここで重要な判断基準になるのが、上で示した資産分類の内訳です。各分類ともある程度の割合の基準幅を設定しており、その設定基準を超えた場合基準に戻すような売買を行います。いわゆる「リバランス」と呼ばれるものです。

このようなリバランスを行う場合、手数料が気になります。過度なリバランスを行えばその分手数料がとられてしまいますからね。そのため私が自分のポートフォリオに組み入れる投資信託は、すべて買付手数料・解約手数料ともに0円のものを選択しています。このおかげで過度に手数料を気にすることなくリバランスを行うことができます。

おわりに

これからこのブログでは、毎月末に自分のポートフォリオの変化や売買の記録・資産運用の考え方などを書いていきたいと思います

免責

※ このブログは私個人の資産運用の記録です。特定の商品の勧誘や売買の推奨、投資の勧誘を目的としたものではありません。また将来の運用成果・投資収益を示唆あるいは保証するものでもありません。最終的な投資決定は読者様ご自身の判断でなさるようにお願いします。